ドイツ/スイス/パリの旅

その7

ここを書いてるのは、年が明けた2002/02/20なので、かなり大ざっぱ。記録にしかなってない…。


May/29/2001 (Tue)

月日都市名交通機関時刻コース内容


75/29
(火)
パリ専用バス午前 パリ市内観光(ノートルダム寺院、シャンゼリゼ通り、エッフェル塔 等) oox
午後ベルサイユ宮殿観光
-OP/セーヌ河ディナークルーズ or 自由観光

今日は、6:15起床、7:30朝食で、9:00出発。

ホテルがパリ中心部の北東にあり、ベルサイユ宮殿が近いということで、 午前と午後の日程を入れ替えて、まず、ベルサイユ宮殿に。今日は現地係員がずっとついてくるみたい。 ここも予約制で、2グループに分かれて入った。個人的には、建物の中はそれほど、感動はなくて(ぉぃ)、 建物を出た後、裏の庭園のほうに。どこにつなげようとしたのかは忘れたけど、運河を作ろうとしたという…。 15分くらい歩いたのかな、結局、運河のそばまではいけなかったものの、運河が一望できるところまでは歩いていった。 庭園の緑はきちんと整備してあってきれいだし、その中に、長い運河があって、まさに水が青々と。 あまりに壮大な景色で、思わずめまいが…。

昼食は、パリの市街。午後は、順番は覚えてないんだけど、バスでシャンゼリゼ大通りを通って、 コンコルド広場、そして、ルーブルの近くの免税店へ。その後は、再度バスでノードルダム寺院へ。 ここは観光下車。中はよく覚えてない。塔に登るのに大勢の人が並んでいたのを覚えてる。 この裏で集合写真をとった。その後オペラ座の近くにある三越パリ店へ。 この車内で翌日の自由行動の案内。自由行動の人は翌日15:00までにホテルに戻ってくること、 明日のOPの人たちも、ルーブル美術館から三越パリまでバスは送ってくれるので、 昼食からは自由行動なので同様とのこと。ところがOP組は 自力ではホテルへ戻れないと申告、添乗員二人が昼食つきで案内することに。

オプショナルツアーのセーヌ河ディナークルーズの人は、このままバスでホテルに帰って準備。 白水さんと現地係員はそちらについていったようだ。中岡さんと僕と弟とほか数名が、三越に残った。 父親も残ったけど、ノートルダム寺院である今夜のコンサートを見たいといって、ノートルダムに戻っていった。 三越のトイレは無料なので、使っておくようにとのお達し。三越は日本人スタッフがいるので楽かも。 でも警備員は現地の方々。 そしてそのすぐ近くにある、日本人がやっている売店を紹介される。日本食が食べたかったらここで買って帰ることもできるとのこと。 というわけで、ここで夕食を買う。僕は実はフランスには苦手意識があって、あまり動きたくなかった。

そして、残留組もここで解散。中岡さんと僕達と、女性二人で地下鉄の駅へ。地下鉄の乗り方を教えてくれるとのことでした。 僕達二人はホテルに戻りたいと、女性二人は凱旋門に行きたいといったので、まずは近くの駅「OPERA」に。 中岡さんは券売機から、「カルネ」を買ってくる。回数券ですね。パリの地下鉄はパリの中心部を出なければ、 一律料金で、8フラン、カルネだと10枚で55フランなんだそうです。そして、パリの地下鉄は自動改札機なんですが、 そのごついこと。向こう側が見えなくて、切符を入れて、そのドアを開けて入る方式。そしてホームへ。 パリの地下鉄はホームに何もありません。電光表示はおろか時刻表もありません。 数分間隔で運転されているので要らないみたいです。さらに、こちらの車両はすべて半自動ドアです。 降りる人ないしは乗る人がボタンを押すかハンドルを回して開けます。ある程度低速になるとドアが開錠されるらしく、 止まらないうちにドアは開いてましたね。乗ってみたらわかりますけど、ホームに入るとボタン押しっぱなしって人もいますね。

当然、車内放送なんてサービスはありませんから、中岡さんのアドバイスは「駅にある表示を必ずチェックすること」、 そして、「手荷物からは絶対手を離すな。切られることもあるので前に持つほうがよい」ということでした。

ここから8号線で「Concorde」へ。さらに乗り換えて、1号線で「Franklin D. Roosevelt」へ。何でこんな名前なんでしょうね。 さて、また鉄ちゃんの話。パリの地下鉄の乗り換え通路は一方通行のところが多いです。 そのため狭い通路でもスムーズに移動できました。あと、構内の表示も結構しっかりしてます。仕組みがわかれば、 乗りやすかったです。

「Franklin D. Roosevelt」はシャンゼリゼ大通りの中にある駅です。「Champs-Elysees Clemenceau」と言う駅もありますけどね。 シャンゼリゼの一方が凱旋門、そしてもう一方がコンコルド広場。一緒にいた女性二人はここでお別れ。 「凱旋門の周りはロータリーになっていて、凱旋門へは地下通路から行ける」と言うのは中岡さん。 そして、「どうせパリに来たんだから、シャンゼリゼぐらい歩こうよ」と言われてそうだなと。中岡さんもいろいろ話してくれました。 そして「コンコルド広場」へ。ここから旧海軍省の建物を通って、地下鉄の駅「Madeleine」へ。

ここから8号線で「Invalides」。そして、13号線で「Porte de Clichy」。ここがホテル最寄りの駅。 13号線は、途中で二方向に分かれるので、ホームに電光表示がついてましたが、日本のように先発次発というのではなく、

Gabriel Perl
Asnleres-Gennevilliers
2min9min
St-Denis-Universite4min13min
という感じ。もっともminは嘘です。フランス語では分をなんて言うのか忘れたので。あと、上段のは終点の駅名です。 これで一駅なんです。車両のほうはどうなっているかと言うと、
Gabriel Perl
Asnleres-Gennevilliers
St-Denis-Universite
という表示があって、どちらに行くのか、またはどちらから来たのかを一方の蛍光灯が裏から光って示すだけでした。 さらにこの路線、郊外に行くので通勤路線みたいでかなり混んでました。

そういえば、この13号線ですごいことあったんですよ。1駅が閉鎖されていて、近くの駅を利用するよう、 路線図に書いてあるんです。改装か補修でもしてたんですかねぇ。

この後はホテルに戻って、荷物の整理をしていたのでした。


May/30/2001(Wed) to 31(Thu)

月日都市名交通機関時刻コース内容


85/30
(水)
パリ-午前OP/ルーブル美術館 or 自由行動 ox

午後自由行動
シャルル・ド・ゴールJL-42618:05出国手続き後、空路帰国の途へ。
95/31
(木)
関西空港着13:00入国手続き後、

x
関西空港発JL-32516:55国内線にて、福岡へ
福岡空港着18:00到着後、解散

この日は6:45起床、7:30朝食、オプショナルツアー組は9:00出発。最初はルーブルに行こうって言ってたんだけど、 ルーブルはチケットが並ばないと買えないし、そうやってると時間がなくなるというので、変更。

9時前にホテルを出発。最寄りの駅「Porte de Clichy」から13号線で「Place de Clichy」へ。 そして、2号線で「Ch. de Gaulle Etoile」に行って凱旋門へ。昨日得た知識から、 地下通路を通っていくけれども、早すぎたようでまだ凱旋門には入れない…。しかも入場料がいるらしい…。

方針を切り替えて「オペラ座」に行くことに。1号線で「Ch. de Gaulle Etoile」から「Concorde」へ、という手もあるのだけれど、 ちょうど「シャンゼリゼ」の端から端なので歩いていってみようということに。確か途中に大統領宮殿だか、迎賓館だかがあって、 観光客らしき人が並んでいたので、父親は入ろうとするものの、なんか時間がかかるor手続が必要とかでやめた覚えが… 2回目のコンコルド広場を通ると、海軍省(というのかな? 今もあるのか知りませんけど)らしき建物があったり。 コンコルド広場から左に曲がり、マドレーヌ寺院へ。入ったのかな? 建物のそばまで行ったことは覚えてる。 ここから再度曲がって「オペラ座」へ。40FFr ってチケットに書いてあるな。 500〜600円くらいかな。 客席までは入れなかったけど、ホール(?)を見ることができた。結構不思議なつくりの建物。

なんか父親はカフェで飲みたいと言うけれど、私たちは「エッフェル塔」に行ってみたかったので、ここから別行動。 「Opera」から8号線で「La Motte Picquet Grenelle」を経由して6号線で「Bir-Hakeim」へ。6号線は高架でした。地下鉄じゃないやん。 駅のあたりはビルが多くて、エッフェル塔は見えなかったけど、しばらく歩いていくとエッフェル塔が間近に見えてくる。 「やっぱり大きいなぁ」というのが正直な感想。本当は上ってみたかったんだけど、エレベーターのチケット売り場には長蛇の列… 昼食もどこかで取らなきゃいけないし、並んで買えてもすぐ降りなきゃいけなくなるだろうな、ということで、下から眺めるだけに… エッフェル塔は階段で上ることもできるんだけど、結構多くの人が階段を登ってました。あれはあれできつそう… しかも安いながらも料金がいる見たいだし…

さっきと同じ経路を逆にたどって「Madeleine」へ。三越パリ店の近くの日本食の売店へ。ここの地下は日本食のレストランになってます。 というわけで、ここでうどんといなりを食べる。うどんは関東風の黒いうどん。エッフェル塔に上らなかった分時間があるので、 ちょっとのんびり。日本人の家族が後からきてちょっとにぎやかになる。しばらく休んでから外に出ると、OP組が到着。 中岡さんと会話してから一足先にホテルへ戻る。「Opera」から3号線で「St-Lazare」を経由して13号線で「Porte de Clichy」へ。 ホテルには14時過ぎに着いたので、またのんびり。

15:00の集合時間を5分ほど過ぎて中岡さん達が到着。でも「St-Lazare」で乗り換え損ねた組がいるそうで、結局20分遅れで全員集合。 添乗員さんが2人いなかったら、戻ってきてなかったかも… ここからは再び貸切バスでシャルル・ド・ゴール空港(Aeroport Charles de Gaulle)へ。 Terminal が2つあるらしいんだけど、その一方をAir France(エールフランス、AF)専用というのがまたすごい… JL426のチケットがAFの用紙で発券され、荷物を預けて、まずは手荷物検査、そして出国検査場へ。 でも、ここでもパスポートの表紙を見せるだけで通れたり(爆) 父親と弟はここでFFrをJPYに両替したんだけど、 日本円で端数が出るらしく、あと500円持ってないかと言われたそうだ。海外なので、紙幣しか取り扱ってないのです。 こういう場合、おつりはFFrで戻ってきます(爆)

空港の中は広くしかも明るかったです。JL426は日本航空の機体と乗員で運行なので、久しぶりの日本語でのアナウンス。 やっと帰れるんだなという気持ちがあったのも事実。搭乗してからまずは夕食。フランス時間ではこれから夜なので、 その後はほとんどの人が寝ておりました。もう1回食事が出たんだけど、あれは何時ごろだったのかな。忘れちゃった。 ほぼ定刻に関西国際空港に着陸。なんか列車で移動した記憶があるけど、あれは関空だったかな… 入国審査を受け、預けていた荷物を受け取り、税関を通過する。税関では何も聞かれなかったな… 宮崎からの参加者はここで解散。今日は大阪に泊まって、明日宮崎に帰るそう。私達は引き続き福岡空港へ。

ところが最後の最後で使用機材到着遅れのため、30分遅れ。関空で4時間以上過ごしたことになる。 使用機材はJEXのB737だったので、3+3で結構窮屈な感じ。当然スクリーンが無いので、フライトアテンダントが 救命機材の実演をして見せたり。初めて見ました。福岡空港まで遅れを取り戻すことはできず、 30分遅れで到着。しかもよりによって第3ターミナルなので、ちょっといじける(爆) 荷物が重かったので、空港で日通に配達の手配をしてもらう。なぜか1ランクまけてくれたので、ちょっと儲かる。

後はよく覚えてないけど、地下鉄と西鉄大牟田線を利用して帰途についたのでした。


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