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Version, Header and Contents

  1. Example
  2. Version
  3. HTML
  4. HEAD
  5. TITLE
  6. BASE
  7. META
  8. LINK
  9. STYLE

Example

はじめに、HTML文書の典型的な例を示します。

<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01//EN" "http://www.w3.org/TR/html4/strict.dtd">
<HTML>
<HEAD>
        Header...
</HEAD>
<BODY>
        Contents...
</BODY>
</HTML>

続いて、XHTML1.0文書の典型的な例を示します。左端の数字は解説のためのものです。

 1: <?xml version="1.0" encoding="Shift_JIS"?>
 2: <!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Transitional//EN"
 3:      "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-transitional.dtd">
 4: <html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" xml:lang="ja" lang="ja">
 5: <head><title>この文書のタイトル</title>
 6:         Header...
 7: </head>
 8: <body>
 9:         Contents...
10: </body>
11: </html>
1行目
XML 宣言です。文書に記載している文字エンコード方式を記載します。Unicode の場合は encoding を省略できます。
2-4行目
XHTML1.0 ならこのまま書けばOKです。詳しい意味が知りたい人はw3.orgに行ってXHTML1について調べてみませう。
5行目
HEADER には最低限 title が必要です。
備考
XHTML1.0 は XMLに従っているため、要素名や属性名を小文字で書く必要があります(XMLが大文字小文字を区別するためです。)
また、属性の値はすべて'"'か"'"で囲む必要があります。

Version

最初にある、
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01//EN" "http://www.w3.org/TR/html4/strict.dtd">
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01//EN">
は、HTML の バージョン情報です。これは、HTML 4の Strict (See http://www.w3.org/TR/html4/strict.dtd )の場合です。上と下は、同じ内容を示しています。
Strict DTD では、フレームを使えず、また推奨しない要素・属性を全く含みません。

HTML 4 は誤植ではありません。HTML 4 の最新版として、HTML 4.01 が存在します。
なお、HTML 4.0 は破棄されたわけではなく、引き続き有効とのことです。

HTML 4.0 とは、URL が変わってますので、ご注意ください。
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.0//EN" "http://www.w3.org/TR/REC-html40/strict.dtd">

このほかに、

HTML 4.0 のうち、Frameset と、その他の違いだけど、<FRAMESET>,<FRAME>,</FRAMESET> を含む文書であれば、 Frameset になります。なければ、Transitional か Strict になります。<NOFRAMES> は、Transitional にも含まれています。


XHTML1.0 では、以下のようになります。環境によっては改行されて2行にわたっているものもあると思いますが、すべて1行で書いてます。 もっとも、適切なところならば改行しても問題ありません。


最近、読んだところによると、PUBLIC のあとにURIを置くのは、どうもw3cの独自拡張という話… 正確には例えば、

<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Strict//EN" SYSTEM "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-strict.dtd">

とするほうが正しいらしい… 根拠はSGMLらしいんですけど、SGMLはISO/JISの規格(ISO 8879:1986(E)だそうです)なので、お金を払わないと見れないし…

18:39 2002/10/16
どうやら、OASIS Technical Resolution 9401:1997 (Amendment 2 to TR 9401)により、 独自拡張ではないような気もするが、このOASIS(Organization for the Advancement of Structured Information Standards)というグループって何なんでしょうか… 結局、よく分からない…


HTML

Frameset では、BODY が HEAD要素の後に出てきません。FRAMESET になります。
(NOFRAMES の要素には含まれますので、BODY が Frameset に出てこないわけではありません。)


HEAD

どのバージョンでも、少なくともTITLE要素を一つ含むことを要求しています。TITLE要素を複数個含むことはできません。


TITLE

TITLE要素は、各文書に必ず一つだけ書く必要があります。


BASE

文書の基準となるURI を指定するものですが、絶対URI形式に限られるらしい。
(どこに定義してあるかわからんけど、w3.org の解説文書には書いてある。)


META


LINK


STYLE

(文書内で)STYLE を使うときは HEAD 内に次のような宣言が必要だとW3Cは言っています。

type が必須(#REQUIRED)になっていることに注意してください。text/css などです。


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